久しぶりのカラオケ。前回を見たら3月だった。じゃあ令和初だな。令和初と言えば、僕のLINEには令和になってから、妻、母、姉以外の人からまだ1回もメッセージが来ていない。僕のLINEの対外関係は未だ平成から抜け出せていない。いったい誰が令和初の栄誉を手にするのか、そしてこの記録はどこまで伸びるのか、とても気になるところだ。
唄ったのは以下の通りである。
1:「お嫁サンバ」(郷ひろみ)。本日のこけら落としはひろみ郷。この曲っていかにもひろみ郷らしい頭からっぽな感じでとてもいい。
2:「青春時計」(NGT48)。もうだいぶ遅いと言えば遅いのだが、時事歌唱。そもそもこのデビュー曲しか知らないのでこれを選んだ。冒頭のラップ部分で、いちどもこれを聴いたことがなかったファルマンが目を見開いたのがおもしろかった。
3:「パンダ・ダ・パヤッ」(井上広美)。職場にパンを売りに来るトラックが、この曲をかけて現れるので、いつ訪れるとも知れない職場仲間でのカラオケの際にこの曲を唄ったら大爆笑なのではないか、と目論んで唄った。いつ訪れるとも知れないのに、そういう下準備だけは意気込む。
4:「Butterfly」(木村カエラ)。これも、差し当たって誰かが結婚するわけではないのだけど、いざというときの素養として唄えるようにしておこうと思って唄った。結婚のお祝いの席で「バタフライを唄います」と言って、これじゃなくて倖田來未のほうを唄うというギャグもアリかな、と思う。
5:「どうにもとまらない」(山本リンダ)。これも時事歌唱。三木谷社長の車と接触したのに停まることなく走り去ったということで、これは今週の出来事なので早い反応をすることができた。歌そのものももちろんいい。阿久悠だし。
6:「付き合ってるのに片思い」(Berrys工房)。カラオケで盛り上がるアイドルソングと考えたとき、モーニング娘。やAKBだとベタすぎてしらけるおそれがあり、しかし一般人が誰も知らない地下アイドルの歌を唄っても仕方ない。そんなときBerrys工房ってすごくちょうどいいなあと思った。
7:「古い日記」(和田アキ子)。先週の「のど自慢」で唄っている人がいて、俺も唄おうと思った。気持ちがよかった。「ハッ!」をちゃんとまじめにやるのがコツだと思う。「ハッ!」はギャグではないから(間違えがちだけど)。
8:「ギザギザハートの子守唄」(チェッカーズ)。有線で流れたのを聴いて、そう言えばこれ唄いてえな、と思って唄った。当時のフミヤって、モテてモテて、モテてモテて、しょうがなかったんじゃないかと思った。
9:「青春時代」(森田公一とトップギャラン)。好きな曲なのにこれまで唄ったことがなかった。いい歌。「パンダ・ダ・パヤッ」の作曲も森田公一。
10:「水色の街」(三輪車)。リモコンで曲を送信すると、画面の上に予約された曲名が表示されるのだが、それを見て大抵の30代はスピッツを思い浮かべるだろうと思う。あるいはスピッツのそれを選んだつもりが間違えて違う「水色の街」を入力してしまった、という悲劇も世の中にはあり得ると思う。僕は大丈夫。確信を持って三輪車のほう。そしてこの歌が本当に内容がスカスカで愉しいのだった。
11:「恋」(松山千春)。星野源じゃないほうの「恋」。そっちに関してはドラマも観なかったし恋ダンスも一切知らない。「恋」と言えば断然こっちだ。
12:「とびら開けて」(神田沙也加・津田英佑)。最後にこれをファルマンとデュエットした。仲良し夫婦か。ちなみに僕がアナでファルマンがハンスである。
以上である。今回は男性の曲もまあまあ唄った。珍しくアニメソングを唄わなかった。いいカラオケだった。
このあとは図書館、そして公園へ。公園はオオキンケイギクが毎年よく咲く所で、それ目的で行ったのだが、少しもう盛りが過ぎて、あの醜く萎れた状態のものがまあまああった。残念。先週がピークだったかな。それでもオオキンケイギクの咲く中でバトンを回している写真をファルマンに何枚か撮ってもらう。いいのがあればLINEの背景画像にしようと思う。
晩ごはんは餃子。カラオケと公園と餃子だなんて目いっぱいの休日だな。ちなみに餃子であってもビールを必要としない僕。ファルマンは「私は欲しいわ」とボヤいていた。じゃあ買って飲めばいいじゃないか。あと今回はタレで、最近たまに目にする味噌ダレというものを作ってみた。なかなかおいしかった。